
ミレニアム開発目標(MDGs)は、先進国と開発途上国がともに協力しあい、貧困のない世界を実現するためのグローバルな目標です。
飢餓や教育、医療など分野ごとの具体的な数値目標を定め、2015年を期限に実現を目指しています。MDGsの実現にむけて、途上国政府が教育や医療などの予算を増やすとともに、先進国がこうした取り組みを後押しすることが求められています。
たとえばガーナでは、政府が初等教育の無償化を発表し、先進国は実現のための支援を行いました。このような途上国と先進国の協力により、世界では1999年比で3000万人の子どもが学校に通えるようになるなど、多くの分野で進展がありました。
しかし、2015年までにMDGsを達成するには、取り組みは十分ではありません。特に先進国による支援は、約束された金額に比べて大幅に不足しています。
MDGs達成に向けて2010年は重要な年です。9月にはニューヨークに世界の代表者たちが集まり、「国連MDGsレビュー・サミット」が開かれます。サミットではMDGs達成に向けたこれまでの取り組みを振り返るとともに、今後5年間の取り組みが話し合われます。MDGsの達成に向けて世界の代表者たちが約束を果たすよう、世界の人々が一丸となって働きかけることが必要です。







